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公開日:2026.09.17

港北区 インフル早期流行に警戒 市内最多149人感染

  • ■インフルエンザの第36週(8月31日〜9月6日)の区別の定点あたり患者報告数

    ■インフルエンザの第36週(8月31日〜9月6日)の区別の定点あたり患者報告数

 横浜市内で昨年より1カ月以上早い流行期入りとなったインフルエンザ。9月9日時点で港北区の患者数は市内2位の16・56人に達し、右肩上がりに感染が広がっている。区の担当者は感染予防の対策を呼び掛けている。

 横浜市では2026年第33週(8月10日〜16日)に市内90カ所の定点医療機関からの患者報告数が1定点あたり1・22人となり、流行開始の基準である1・00人を上回った。昨年基準値を超えたのは第39週(9月22日〜28日)だった。

 市内全体では翌34週(8月17日〜23日)で2・50人、35週(8月24日〜30日)で3・91人、36週(8月31日〜9月6日)で7・59人と右肩上がりに増えている。港北区は同週に16・56人を記録。これは神奈川区の20・50人に次いで市内2番目に高い水準だ。特に10代や10歳未満の児童・生徒を中心に感染が広がりを見せており、夏休み中のレジャーなどの移動や新学期開始が影響したとみられる。

 インフルエンザに感染すると、突然の38度以上の高熱や頭痛、全身の倦怠感、関節痛など、一般的な風邪よりも強い症状が現れるのが主な特徴だ。急激な広がりの要因について、港北区福祉保健課医務担当係長の高橋篤史さんは「夏場や残暑の時期はエアコンを使い続けて換気が不十分になりやすく、密閉された室内でウイルスが広がりやすい」と指摘。二次感染を防ぐため、日頃の丁寧な手洗いやマスク着用などの基本的対策に加え、エアコン使用時も窓開けなどによるこまめな換気を推奨する。また体調異常時には無理せず適切に休養をとることが周囲への感染拡大防止につながるという。「微熱や体調不良を感じたら無理をして登園や登校、出勤をせず、休む勇気を持ってほしい」と呼び掛ける。

 発熱時の受診は、発症後、半日(約12時間)経過した頃が検査精度が高くなる。高橋さんは「状態にもよるが夜間発熱時は無理に夜間受診せず、翌朝まで安静にしてから医療機関を受診することが望ましい」と話す。

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