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港北区 文化

公開日:2026.09.24

棚主の個性光る、交流拠点に|日吉本町にシェア本屋「本と吉日」がオープン

  • 本を通して交流が生まれる店内

    本を通して交流が生まれる店内

 日吉本町の普通部通り沿いに9月14日、ひと棚単位で本棚を借りて自選の本や作品を販売できるシェア型書店「本と吉日(きちじつ)」(日吉本町1の18の29)がオープンした。同店を立ち上げたのは、箕輪町在住の日丸邦彦さん=人物風土記で紹介。

 日丸さんは、早期退職を機に「地元・日吉で人が集い、学び合える文化的な居場所をつくりたい」と一念発起し、2年の準備期間とクラウドファンディングを経て実現させた。元ガレージをリノベーションした奥行きのある店内には、木製の棚がずらりと並ぶ。

 同店最大の特徴は、棚主それぞれのこだわりや背景が棚ごとに色濃く表れている点だ。自費出版の著書やこだわりの選書を並べる作家をはじめ、研修講師が愛読する専門書、推しの本や雑貨など、多彩な棚が顔を揃える。プロ・アマを問わず作り手と買い手が交流できるほか、慶應義塾大学の研究室や学生とも連携し、街づくりや学びの場としても活用していく方針だ。日丸さんは「商業的な街であり、学生街でもある日吉の真ん中で、街に開かれた場所を目指したい」と話している。

 (問)本と吉日【メール】hontokichijitsu@gmail.com((営)午前10時30分から午後6時30分/火曜休み)

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