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都筑区 人物風土記

公開日:2012.08.23

「よこはま子ども国際平和スピーチコンテスト」で市長賞を受賞した
中村 勇登さん
中川西中学校3年 14歳

”伝える責任”貫くために



 ○…国際平和に対する思いを子どもたちがスピーチで伝える「よこはま子ども国際平和スピーチコンテスト(市教育委員会等主催)」。中学生の部は8月10日に西公会堂で行われ、各区予選会を通過した代表18人の中から市長賞に選ばれた。今後は、「よこはま子どもピースメッセンジャー」として、平和募金の呼びかけなどの活動にも取り組む。「まずは、素直に嬉しかった。でも、その後の役割を考えると、大きな責任があることを感じました」と、しっかりした口調で話した。



 ○…スピーチの題材としたのは、修学旅行で広島へ行き、被爆を体験した人の話を通して学んだこと。「戦争の悲惨さ」と、「伝えていくことの大切さ」を語った。気持ちを込めて話せたのは、体験談を聞いた時の衝撃を昨日のことのように鮮明に覚えているから。「実際に体験した人の声は生々しさや説得力があって、ここまでひどいことが本当に起こったんだと現実味が湧いてきた」と感想を話す。心に強く残ったのは、話し手が最後に言った「みなさんには”伝える責任”が生じた」という言葉。それをしっかりと受け止めて誠実に話した結果、聴く人の心を魅きつけた。



 ○…生まれは長野県。何度か引越しを繰り返し、小学5年から現在の住まいに移った。中学では、学級委員長や合唱部の副部長を務めるなど、周囲に頼られるまとめ役。合唱部でパートリーダーも務め、「みんなで上達していくのがわかるとき、やりがいを感じる」と笑顔。そんな中で養われた責任感で、平和を願う心を伝えていく。



 ○…小学2年から3年間、アメリカのニューヨークで暮らした経験も。今も連絡を取り合う現地の恩師に、今回のスピーチを英訳してビデオレターとして送ろうと考えている。原爆の恐ろしさを海外へも伝える、英語力を活かしたアイデアだ。将来は、「国際平和に携わる仕事につきたい」と夢を語ってくれた。

 

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