都筑区版 掲載号:2018年6月7日号 エリアトップへ

中川周辺市民団体 ぐるっと緑道が大臣表彰 魅力あるまちづくりに貢献

文化

掲載号:2018年6月7日号

  • LINE
  • hatena

 魅力あるまちづくりに功績のあった個人や団体に贈られる「まちづくり功労者国土交通大臣表彰」の受賞者がこのほど発表され、中川駅前で活動する「NPO法人ぐるっと緑道」(塩入廣中代表)が選ばれた。

 国交省は住民の積極的な参加のもと、創意工夫を生かしたまちづくりを推進しようと、1983年から毎年6月を「まちづくり月間」と定め、まちづくり功労者表彰を実施している。今年は全国30の個人や団体が選出され、県内では同法人を含む2団体が選ばれた。15日には、すまい・るホール=東京都文京区=で表彰式が行われる予定。

 今回の受賞に関して塩入代表は「長年、活動したことが評価されて大変うれしい。日ごろ、中川で協力してくださっている皆さんのモチベーションアップにつながれば」と喜ぶ。

地域ぐるみの活動評価

 ぐるっと緑道は、中川駅前商業地区振興会(大久保信正会長)らの協力のもと、住民同士の交流拠点やまちの情報を発信する案内所として2011年、コミュニティカフェ「ほっとカフェ中川」を開設。翌年にNPO法人化した。住民ならではの細かい気づきを生かし、歩行者の安全確保のため歩道の整備や、活気が失われつつあったまちに花壇やベンチ、ステージなどを設置し、花と緑あれるまちに再生してきた。

 また昨年4月には、都筑区役所や地域住民、東京都市大学の学生らと、早渕川沿いの中川3丁目付近に植物や花で彩られた散策路「早渕川・老馬(ろうば)谷(やと)ガーデン」を開所。以前は膝まである雑草地だったため、草刈りや抜根、石の除去、基盤整理、植栽などを行い、約1年かけて完成させた。

 四季折々の草花を楽しめる憩いの場となるよう、クローバーの広場や果樹の植栽、パンジー、ノースポールなど、色とりどりの花壇を並べ、今では近隣住民の目を楽しませている。

 同法人は現在、14人のメンバーと事業者、大学、さまざまなボランティア団体と連携し、月1回の駅周辺の清掃や花壇整備などの活動を実施している。

 こうした公共空間の安全性向上や魅力づくりを、住民同士のネットワークを築きながら活動してきたことなどが評価され、今回の受賞に至った。

 塩入代表は「『自分たちのまちは自分たちの手でつくるんだ』という強い気持ちを持ち、これからも地域の方々と一緒に、私たちにできることは何かを日々考え、行動に移していきたい」と前を見据える。

 国交省に推薦した、都市整備局地域まちづくり課担当課長は「1つの団体だけでなく、多くの地元民が『まちを良くしていきたい』という純粋な思いが実を結んだ結果。今後もより良いまちづくりのため、地域ぐるみの活動を続けていってほしい」と期待を寄せた。

「早渕川・老馬谷ガーデン」の整備に携わった住民や学生ら
「早渕川・老馬谷ガーデン」の整備に携わった住民や学生ら

都筑区版のトップニュース最新6

首都圏で「幸福度」2位

都筑区

首都圏で「幸福度」2位 社会

大東建託ランキング調査

9月16日号

認知症当事者「希望」語る

認知症当事者「希望」語る 社会

「自分らしく地域貢献を」

9月16日号

「停滞、閉塞感打破したい」

「停滞、閉塞感打破したい」 政治

山中新市長に聞く

9月9日号

ワクチン接種に積極的

女性がん患者

ワクチン接種に積極的 社会

区内団体の調査で明らかに

9月9日号

初の「空き家条例」施行

横浜市

初の「空き家条例」施行 社会

罰則なし 効果に疑問も

9月2日号

全中水泳2冠の快挙

川和中女子チーム

全中水泳2冠の快挙 スポーツ

フリー、メドレーリレーで

9月2日号

(有)サンケイ自動車

車検も板金塗装も、愛車の売買もお任せを!!チョイキズ修理、1000円より!!

http://sankei-car.jp/

<PR>

意見広告・議会報告政治の村

あっとほーむデスク

  • 5月20日0:00更新

  • 4月22日0:00更新

  • 3月11日0:00更新

都筑区版のあっとほーむデスク一覧へ

最近よく読まれている記事

バックナンバー最新号:2021年9月16日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook