ひきこもり支援説明会
045-841-2179
60歳からの働き方を考えるNPO法人ロクマル(有澤厚子理事長)は昨年からコロナ禍で外出が減った高齢者や一人暮らしの人に手紙付きの弁当を届ける「お手紙弁当」の取り組みを行っている。有澤理事長は「コロナ禍でもお手紙を介して繋がりができれば」と話す。
同法人では元々食堂を運営していたがコロナの影響で中止に。「コロナ禍でも何かできることはないか」と 考え昨年の7月から取り組みはじめ、秋頃にはケアプラザや民生委員の紹介から弁当を注文する人が増加した。
毎週水・木曜日の配達日に合わせ、調理・盛り付けや手紙書き、配達など50〜70代のボランティアが数十人で活動する。利用者の多くは区内に住む80〜90代の女性。「最近は外へ出ることもほとんどなく、人との会話もない日々ですが、皆様のおかげで社会のこと、外の様子などいろいろと伺うことができ、楽しいひとときに感謝しております」など好評の声が寄せられている。
注文者には地元野菜が入った弁当と一緒に季節の話や弁当作りの話題を一人一人に宛てて手書きした手紙が届けられる。手紙を書く前には専門の講師を招いて書き方講座も行った。有澤理事長は「お弁当を食べながら手紙を読んでクスッと笑えるような時間になれば」と思いを込めた。
弁当は1個500円。利用者やボランティアメンバー募集中(問)同法人【電話】944・1714へ。
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