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都筑区 スポーツ

公開日:2026.09.10

池辺町・花形ボクシングジムの若狭選手 「熊本のため」原動力に 王座決定戦の報酬を寄付

  • 若狭選手(左)と花形会長

    若狭選手(左)と花形会長

  • ベルトラインの「花形ジム」のワッペンを「FOR KUMAMOTO」に変えたトランクス

    ベルトラインの「花形ジム」のワッペンを「FOR KUMAMOTO」に変えたトランクス

 池辺町の花形ボクシングジム(花形進会長)所属で、ボクシング元日本女子フェザー級チャンピオンの若狭与志枝さん(38)が、9月15日(火)に後楽園ホールで行われる同級の王座決定戦で得られるファイトマネー(出場給)の一部を熊本地震の被災地支援に充てる。若狭さんは「自分がリングに上がることが、誰かの力になれれば」と思いを語った。

 7月。周囲の尽力のおかげで次の試合への動きが高まり、「戦う『試合モード』になっていた」ときに地震は起きた。熊本に縁の無かった若狭さんだが、「気持ちが試合に向かいつつあった自分とリンクするものを感じた。何かできることはないか」と考えた。若狭さんは決まったばかりの試合のファイトマネーを被災地へ送ることを決めた。「リングに上がる力で誰かの力になれればいいな、と思った」という。若狭さんはこれまで、講演などのボランティア活動はあるが、寄付での支援は初めてとのこと。「いずれはボランティアで熊本にも行ってみたい」と話す。

 試合用のトランクスにはいつもベルトラインに貼っている「花形ボクシングジム」のワッペンを「FOR KUMAMOTO」に変えて臨む。

 若狭さんはセミファイナルで古川のどか選手と対戦。3度目の王座返り咲きを狙う。ファイトマネーの額は勝敗で変わることはないが、「勝って送りたい」と語る。かけるものがある分「これまでの思いとは少し違う」と闘志を示す。

 対戦相手の古川選手とは初対戦。過去に後輩選手が戦い負けている。「足を使って戦うタイプ。追いかける形をとって、巻き込むような戦いができれば」と対策を語った。

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