横浜旭陵高校(上白根町)で9月12日、同校の1年、3年生を対象とした交通安全教室が、同校と旭区役所、旭警察署の協力で実施された。教室ではプロのスタントマンが交通事故を再現し、交通ルールを守るように呼びかけた=写真。
校庭に作られた交差点。右折待ちの車に、対向の直進車が道を譲る。道を譲ってもらった車が右折を開始した時、対向車の脇から自転車が飛び出して衝突―。教室では、このような高校生が遭遇する可能性のある事例をはじめ、交通マナーの欠如や、不注意から発生する事故などを再現。どのようにすれば事故が防げるのかを解説した。生徒らは真剣な表情で交通事故の再現を見学していた。
「想像の欠如が事故につながる」と赤羽三枝校長。「実際にスタントを見ることで、それを補って、日ごろの自分の行動がどういったことにつながるかを実感してもらいたい」と話した。
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