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公開日:2018.06.21

鶴ヶ峰まちかど広場
下水熱活用し、路面温度を調整
9月下旬完成、市内初

  • 広場の路面に放熱管パネルが設置される

 鶴ヶ峰駅そばの「鶴ヶ峰まちかど広場」で現在、下水熱を活用して路面温度の調整を行う工事が行われている。市内初の取り組みで、夏のヒートアイランドや冬の融雪対策に効果が期待されている。

 生活排水や雨水が流れる下水道の温度は概ね20度。夏は外気より低く、冬は高い下水熱を活用する取り組みが、全国的に行われている。

 鶴ヶ峰まちかど広場で行われている工事は、同広場の近くに敷設されている下水管に採熱管を設置し、広場の路面に敷く24・6平方メートルの放熱管パネルに熱を伝えるもの。横浜市は、2012年度に新潟市役所前のバスターミナルに設置された事例を参考に、市内でも同様の取り組みができないか検討。「駅前などの利用者が多く、あまり広すぎない場所ということで鶴ヶ峰まちかど広場が選ばれた」と旭土木事務所の担当者は話す。工事の完了は9月下旬の予定。工事費は3780万円。設置後は効果の検証を行い、結果次第で別の場所での設置も検討される。

 同広場などの管理を行う愛護会の近藤二義会長は「ベンチに座る時など、広場を利用する人たちにとって、今まで以上に快適になれば」と思いを話す。また、同事務所担当者は「工事期間中はご不便をお掛けいたします。工事完了後は、これまで以上に憩いの場所になると思います。また、このような事業を通して、下水の可能性を知ってもらいたい」と話した。

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