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公開日:2026.08.14

大山街道ふるさと館 「レトロ家電」一堂に 30日まで 家事の遍歴伝える企画展

  • 懐かしい家電が並ぶ会場

    懐かしい家電が並ぶ会場

  • 「三種の神器」なども展示

    「三種の神器」なども展示

  • 「レトロ家電」一堂に (写真3)

 「大山街道ふるさと館」(高津区溝口3の13の3/【電話】044・813・4705)を会場に、家事の変遷を振り返る企画展「家電、登場!変わるくらし」が開催されている(8月30日まで)。川崎市市民ミュージアムの主催、同館が共催しているもので、入場無料。

 今や家事をする上で欠かせぬ「家電製品」。しかし昭和30年以前は生活の道具と自然の力をうまく使いながら、自らの手と労力をかけて家事を行っていた。

 この企画展では、かつて使われていた生活道具と、初期の家電製品をあわせて展示し、私たちの暮らしがどのように便利に変わっていったのかを紹介。現代の私たちの暮らしの成り立ちを、歴史的な視点からひも解くことができる貴重な機会となっている。

今昔知るコーナーも

 また、展示されている家電を通じて親と子、祖母と孫といった「世代間交流」のきっかけにしてもらえる企画になっているのも特徴的。会場では、実際に触って当時の使用感などを体験できる「ダイヤル式の黒電話」などを懐かしそうに眺めながら昔話に興じる高齢者の姿なども多く見られている。

 一方、いわゆる「三種の神器」(洗濯機、冷蔵庫、白黒テレビ)と呼ばれ憧れの的だった家電の今昔をリサーチするコーナーも。今の人にとっての「三種の神器」を問うアンケートが行われており、現時点では「エアコン」「スマホ」「電子レンジ」などが回答として人気を集めるなど、時代を感じさせる催しの構成となっている。

担当者「多くの来場を」

 生まれた時から最新家電に囲まれて育った現代の人たちにとって、驚きと新鮮さに満ちているこの企画展。担当者は「生活に密着した分かりやすいテーマであるからこそ、そこに自然な対話が生まれ、世代を超えた活発なコミュニケーションが生み出されているのでは」とコメント。さらに「お盆休み期間も無休で開館しているので、帰省で遠方の家族が集まった際、思い出話に花を咲かせるための来館や、三世代揃っての見学なども増えるのではないか」と期待を寄せている。

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