「第50回旭区駅伝競走大会(旭ズーラシア駅伝2020)」が1月25日、よこはま動物園ズーラシア(上白根町)で開催された。50回目となる今大会には、ゲストランナーとしてケニア出身で、オリンピックメダリストのエリック・ワイナイナ氏(※)が参加。出場選手らとともに力走し、大会に華を添えた。
今年度、区制50周年を迎えた旭区。旭区駅伝競走大会も、今回で50回目の節目を迎えた。当初、公道で行われていた同大会は、第35回(2005年)から会場をよこはま動物園ズーラシアに移し開催されている。旭区駅伝競走大会実行委員会主催、旭区体育協会・(公財)横浜市緑の協会・旭区役所共催。北沢建設(株)特別協賛。
節目の大会となる今年は、区内外から昨年を9チーム上回る315チームが出場。ゲストランナーとして、1996年のアトランタオリンピック銅メダリスト、2000年のシドニーオリンピック銀メダリストのエリック・ワイナイナ氏が出場したほか、区間賞が導入されるなど、例年以上の盛り上がりを見せた。開会式では、旭区誕生50周年記念事業の一環として制作された絵本「あさひくんのさがしもの」の中でズーラシアが紹介されていることもあり、下田康晴区長からワイナイナ氏に絵本の贈呈も行われた。あいさつに立ったワイナイナ氏は冒頭、流ちょうな日本語で「ケニアから走って来ました」と冗談で会場を沸かし、「動物と一緒に走れるイメージで頑張りましょう」と選手らにエールを送った。
種目と距離は「小学生の部」「中学生女子の部」「高校生女子の部」「一般女子の部」「壮年女子の部」が8・5Km、「中学生男子の部」「高校生男子の部」「一般男子の部」「壮年男子の部」が15Km。各チーム5人で襷(たすき)をつないだ。大会結果は次の通り。
【小学生男子(区内)】【1】中尾無限【2】野鳥の会Jr.ボーイズ【3】最強キッズ
【小学生女子(区内)】【1】イマミトップ1☆FIVE【2】レインボークラブ陸上部U―12【3】THE BOAR GIRLS.
【中学生男子(区内)】【1】万騎が原1【2】鶴ヶ峯中A【3】今宿中学校
【中学生女子(区内)】【1】今宿中学校A【2】鶴ヶ峯中A【3】万騎が原3
【高校生男子】【1】市立金沢高校【2】希望ヶ丘高校【3】旭高校
【高校生女子】【1】市立金沢高校【2】レッツゴー川和!!!!!!!!【3】ごんたんず
【一般男子】【1】スクーデリア長津田【2】イケメンダイゴーズ【3】ともちゃんず
【一般女子】【1】横浜南OG【2】teamT【3】ままぁず
【壮年男子】【1】太尾連合A【2】綱島R.C.ブルズアイズ【3】オールドラック
【壮年女子】【1】綱島RCジェシーズ【2】NTペガサス ビューティー【3】太尾連合C
※エリック・ワイナイナ氏…ケニア出身。高校卒業後1993年に来日。1994年北海道マラソンで初マラソンながら優勝し、その後も数々の日本国内の大会で優勝。1996年アトランタオリンピック銅メダル。2000年シドニーオリンピック銀メダル。2010年ソロマ湖100Kmウルトラマラソン優勝。
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