万騎が原小学校6年2組の児童が2月28日、万騎が原県営団地集会場でシニアを対象としたスマホ、タブレットの講座を行った。
同講座は、児童たちが授業で旭区の高齢化率が高いことや健康の大切さを学習。高齢者との交流を通して健康づくりに携わりたいという考えが持ち上がり、地域での活動を続けてきた。
当日は地域の高齢者30人ほどが参加。スマホの使い方講座やタブレットを活用した脳トレゲームの作成や体験でITを学んだ。参加者からは「使い方を教わって助かったし楽しかった」「今までよりできることの視野が広がった」などの声が聞かれた。
同クラスの木原悠翔さんは「健康について高齢者の人たちにインタビューを重ね、聞いたことを生かしたいという思いで活動を続けている。参加者たちが喜んでくれて嬉しいし、頑張ってきたかいがあったと感じる」と振り返った。
担任の小池智央教諭は「児童たちは地域で生活していく中で、町と関わって成長させてもらっているということを感じてほしいし、これからは町を成長させる立場になってほしい」と期待を込めた。
旭区・瀬谷区版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|
|
<PR>