産科医療のリアルな現場を描き、話題となったTVドラマ「コウノドリ」((株)TBSテレビ/2015年)。同作品に携わった人を招き、命の尊さについて理解を深める講演会「コウノトリ先生が教えてくれたこと」が3月20日(月)、横浜市開港記念会館(中区本町1の6)で開かれる。
未就学児やその保護者を支援する「NPO法人まんま」、瀬谷区地域子育て支援拠点「にこてらす」、産前産後の支援を展開する「横浜の産み育てを考える会」。瀬谷区を拠点に活動する3団体が実行委員会を組織し、講演会を企画した。「病気や障がいの有無に関係なく、新しい命の素晴らしさは同じ。それを多くの人に伝えたい」と実行委員。講演を通じ、安心して出産・育児ができる環境に必要なことを考える。
産科医療の現実とは
コウノドリは、青年コミック誌で連載中の同名漫画を原作とするドラマ。母子の命を預かる医師たちの奮闘を描き人気を集めた。
当日は、TBSテレビのドラマ制作部プロデューサーの鈴木早苗さん、同作品の撮影に協力した県立こども医療センター新生児科部長の豊島勝昭さんが登壇。周産期(妊娠22週〜生後満7日未満)医療の現実や視聴者の反応、県の新生児医療の現実と未来などについて、それぞれ語る。さらに、にこてらすの五十嵐純子さんが、医療現場から地域の子育て支援施設へのスムーズな移行について話す。
時間は午後1時30分〜3時30分。参加費は大人のみ300円。子ども同伴可(保育受付は終了)。定員250人。希望者は17日(金)までにNPO法人まんま【電話】045・303・5393へ。メール(kounodori320@gmail.com)、【FAX】045・442・3666での受付は前日19日(日)まで。
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