(公財)横浜市体育協会と瀬谷区体育協会の功労者や優秀団体・選手などがこのほど発表された。横浜市体育協会のスポーツ功労賞には南瀬谷自治連合会会長で瀬谷区体育協会会長の澁谷悦旦(よしあき)さんが、横浜スポーツ普及功労賞には富永睦子さん(瀬谷区陸上競技協会)と広瀬徹さん(瀬谷区ターゲット・バードゴルフ協会)がそれぞれ選ばれた。
澁谷悦旦さん
「協会スタッフや各スポーツ団体の皆様には、日頃からご理解とご協力いただき頭が下がる思いです」と澁谷さん。瀬谷区体育協会の会長に2015年に就任すると、航空会社の総務や人事などの管理部門で働いていた経験を活かし、同会を事務局・財務・事業の3部門に分割するなど組織づくりに注力した。
今後は未加盟の団体・グループとも連携を深めていきたい考えで、「心身の健康に加え、地域活性化も重要。区体協が核となり各グループと力を合わせたい」と語った。
富永睦子さん
富永さんは1972年に瀬谷区陸上競技協会に入会。同協会が主催し、多くの区民が参加する瀬谷区マラソン大会では、プログラム作成や当日運営などを担当した。1997年に区表彰を受けており、市表彰は初。「長くやってきたことが形になりました」と喜ぶ。
もともとはバレーボールが好きで神奈川県バレーボール協会などにも所属しているという。「バレーだけでなく陸上競技協会にも顔見知りがたくさんできたのは、続けて良かったと感じます」と話した。
広瀬徹さん
広瀬さんは瀬谷区ターゲット・バードゴルフ協会で2002年の設立時から理事役員を務め、現在は副会長として活動している。特に尽力したのが練習会場の確保。地域などに協力を呼びかけ、発足時に3カ所だったという会場は6カ所にまで増えた。また、会場の除草など練習環境整備にも取り組む。
受賞について「これまでの活動が認められ嬉しい」とコメント。これからは会員増強に意欲を示しており、「競技を体験できるイベントなどを増やせれば」と語る。
区体協の受賞者
瀬谷区体育協会関連の受賞者は以下の通り(敬称略)。
【瀬谷区体育協会 体育功労者】栗原和子(バレーボール協会)/青木利昭(野球協会)/和田英夫(陸上競技協会)/赤石佳雅(剣道連盟)/三浦三郎(フライングディスク協会)/鑪(たたら)賢一(リトル・シニア野球協会)/高橋正広(スポーツ推進委員連絡協議会)
【瀬谷区体育協会 優秀団体・選手】瀬谷ライダーズ/瀬谷区剣道連盟/PIECE/横浜隼人中学校女子卓球部/横浜隼人高等学校女子卓球部/瀬谷シニア/瀬谷リトル/原中学校バスケットボール部/原中学校女子バレーボール部/原中学校陸上競技部/瀬谷中学校ソフトボール部/瀬谷中学校バドミントン部/瀬谷中学校陸上競技部/淀縄樹生/光田明美/伊藤和樹/伊藤和美/黒澤幸恵・翔矢/湯浅博/青木優佳・小畑美月ペア/藤田奈子/藤田知子/武山華子/吉垣美保/小川正澄/蕨唯香/高橋良/佐々木雄也/金田時雨・光明寺健太ペア/古川凛太郎/小池菜々海/石田亜瑚
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