ゆめが丘の再開発、今どうなってるの? 質問しました! 企画・制作/横山ゆうたろう事務所
2月26日の令和3年度予算特別委員会で質問に立ちました。今回は大規模な再開発が計画され今後の展開に注目が集まる「泉ゆめが丘」土地区画整理事業の進捗状況や、開業予定の大型集客施設の概要に絞って私の質問と答弁について解説します。
土地区画整理事業とは
公共施設が未整備の区域で地権者からその権利に応じて少しずつ土地を提供してもらい、宅地の整備と道路・公園等の公共施設の整備を一体的に行うもの
【1】事業の進捗状況について
工事が加速的に進む一方、建物や樹木が残るなど未だに整備が進んでいないエリアも見受けられます。現在は事業完了予定の2022年度に向けて、基盤整備工事や移転補償を進めている段階ということでした。また昨年6月より地権者の方々に宅地をお返しし、現在30件以上の住宅建築や入居が始まっているということですが、一方で一部の土地の移転協議に時間を要しており、今後の道路工事等に影響が及ぶ可能性もあります。土地所有者の方々に十分にご理解いただけるよう説明をつくし、早急に合意を進めていくことを要望しました。
【2】「センター地区」の今後の展開について
ゆめが丘駅及び下飯田駅の2駅間に位置する「センター地区」は泉ゆめが丘地区を印象づけ、地区内生活者の暮らしを支える上で重要な地区です。昨年秋には大型商業施設の開業が発表され、事業者として相鉄グループが選定されました。建築着工は令和4年春ごろを目指すと聞いています。施設は地上3階延べ床面積約11万8千平方メートルの建物で、物販、飲食、スーパーやシネコンなど多くの店舗が出店予定とのことです。新たなにぎわいや交流を育み、区内で続く人口減少や少子高齢化などに歯止めをかけるためにも、引き続き計画的な街づくりを進めることを要望しました。
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