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泉区 社会

公開日:2023.09.21

本紙独自アンケート 県内自治体
「非正規職員」が29%
女性、8割占める

  • 「非正規職員」が29% (写真1)

  • 「非正規職員」が29% (写真2)

  • 「非正規職員」が29% (写真3)

 タウンニュース社はこのほど、神奈川県内33市町村に非正規公務員に関するアンケート調査を実施した。県内市町村の常勤職員は約8万2千人(4月1日時点)、非正規職員(会計年度任用職員)は約3万3千人で、非正規の割合は、常勤と非正規を合わせた数の28・9%を占めることが分かった。

 会計年度任用職員とは、2020年の公務員法改正で導入された非常勤の地方公務員のこと。1回の任期は最長1年。

横浜市は14%

 自治体別の非正規職員割合は横浜市が13・7%(※学校現場を除く)と川崎市が19・1%で低い。50%超は9自治体あり、逗子市と南足柄市を除く7つが町村(愛川、清川、大磯、中井、大井、松田、開成)の小規模自治体だった。

 男女比率(集計が無い横浜市を除く)は、常勤職員が男性58・7%、女性41・3%で、非正規職員は女性割合が79・9%に上ることがわかった。

 給与(月給)については比較可能な17自治体で、常勤職員(一般職)は平均約30万7千円(手当を含まない)、会計年度任用職員は平均約21万9千円で常勤職員を3割近く下回っている(金額は1月1日現在)。

 アンケートでは会計年度任用職員の「効果」と「課題」も調査。回答は5つの選択肢から(複数回答可※表参照)。

 効果では「雇用の確保」が18、「特定分野における専門性の維持」が17と多く、人手不足や多様化する職務の中で、非正規職員を重要な戦力としてとらえている傾向が見える。

 課題では「人材の確保」が21で最多。「その他」の中には、短期間雇用による人材育成の難しさや、労務管理の増大、事務の増加・煩雑化などがあった。

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