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健康に貢献する製薬企業として、戸塚から世界へ革新的新薬を届ける 中外製薬株式会社
中外製薬(株)(小坂達朗代表取締役会長/本社・東京都中央区)が新設する「中外ライフサイエンスパーク横浜」の工事が粛々と進んでいる。同社新拠点設立準備グループで建設リーダーの高畠久幸部長は「工事で皆様にご迷惑をおかけしている」ことを大前提としながら、「皆様に深く感謝しつつ、堅実に工事を進めていきたい」とその思いを口にした。
2019年に工事着手した「中外ライフサイエンスパーク横浜」。柏尾川を挟んで西側(戸塚町)と東側(上倉田町)に分かれ、合計約17ヘクタールの面積となる。
工事主体の中外製薬(株)は1925年創業。がん領域をはじめ骨・関節領域など病院で処方される幅広い分野の薬を研究、開発、製造する製薬企業で、国産初の抗体医薬品を開発した実績も持つ。
同地では新薬を生み出すための創薬研究、開発の場として新設され、いま稼働中の鎌倉と御殿場の研究所を閉鎖し、1カ所に集約する形だ。将来的には1000人ほどが働くことになるという。
進捗状況は35%
工事は22年夏までを予定し、現在は研究棟の躯体部分を建造中。高畠部長は「コロナ禍で工事が止まり、やや遅れ気味ですが、35%ほどの進捗状況」と話す。その一方で地域住民に影響を与える周辺道路の拡幅工事などは「なるべく負担を減らしたい」と、感染症対策を施しながら可能な限り工事を継続してきた。
また、低音仕様の重機導入などで騒音対策を徹底し、泥よけのための散水車も常時稼働。朝の体操時間も分散させるなど地域住民に配慮した体制をとり、実践している。「今年はコロナの状況次第ですが、工事見学などイベントの開催もできる限り取り組んでいきたい」と高畠部長。
夏に東側公園完成
東側敷地にある「上倉田堀内前公園」を今年の夏には開園できる見込みだ。また、西側敷地公園の「四ノ区公園」は22年竣工後の完成を予定。高畠部長は「工事で皆様に迷惑をかけているので、少しでも地域に貢献ができれば」と話している。
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