お口の健康塾 Vol.7 高齢者のむし歯と歯周病についてについて
前回までは“お口の渇き”や“口腔内の全体の痛み”についてお話してきました。今回は高齢者の陥りやすい、むし歯と歯周病のお話です。ご高齢になると歯茎が下がってきて、歯の根元が口腔内に見えてくるようになります。歯の根元は汚れが付きやすく、むし歯にもなりやすい部分です。高齢者は過去に歯の神経を除去している事が多く、むし歯が進んでも痛みを感じずに根元から折れてしまいます。しかし、折れても根がしっかりしていれば差し歯を立ち上げることが可能なのでレントゲンで確認する必要があります。
汚れが付きやすい部分は歯周病も進行しやすくなります。次第に歯が揺れだすと、噛んだ時や入れ歯の着脱で痛みが出て、抜歯となってしまいます。むし歯と歯周病の進行を止めるためにも、定期的な歯科受診や自宅でできるケアを教わることをお勧めします。
当院ではお一人での外出が困難な方を対象に、訪問歯科診療を行っております。むし歯や歯周病、差し歯、入れ歯、摂食嚥下機能評価(内視鏡検査)をご自宅で行っております。まずはご相談ください。
原宿わたなべ歯科診療所
戸塚区原宿3-8-6二八五番館1階
045-443-5519
http://hwdc2015.com/
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4月18日