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公開日:2023.03.30

2023年度戸塚区予算
再始動した取組み支援
社会情勢を反映

  • 再始動した取組み支援 (写真1)

 2023年度の戸塚区の自主企画事業費が確定した。コロナ禍にあっても再始動した地域・経済活動を支援すると同時に、デジタル化や脱炭素化の推進、子育て支援など、現在の社会情勢の変化に対応している。

 区独自の取り組みに活用できる「自主企画事業費」は、1億449万3千円。22年度とほぼ同額(0・3%減)で、5つの基本施策を掲げている=表参照。

 予算は「住みたい、住み続けたい」と、区民らに思われる街づくりの構築を目指した編成。具現化するため、子育てや福祉保健、地域活動を積極的に支援するほか、深刻化する自然災害に対応するため、防災・減災にも注力する考えだ。

区民意識調査を実施

 新規事業にも着手する。▽「地域づくり大学校」の修了生などを対象に、戸塚区への理解をより深めることを狙った講座開催▽区民意識調査の実施▽ホームセンターと協働し、発災時の家庭での備蓄を推奨する啓発活動▽管理組合などに向けた、マンション防災講座動画の作成▽特定健診受診率向上に向けて勧奨チラシを作成、新たに国民健康保険に加入する被保険者に配布▽安心して出産を迎えるための「妊娠期リーフレット」の作成▽融資などにメリットがあるY―SDGs認証取得を後押しするため、企業向け研修の開催▽新たに公用車として導入する燃料電池自動車を活用した脱炭素化普及啓発▽市税口座振替促進チラシの作成--などを掲げる。

駐停車禁止区域を周知

 このほか、混雑緩和対策として2024年春から実施が予定されている、戸塚駅西口周辺の駐停車禁止区域指定への周知・広報を行う。また、舞岡駅や踊場駅などの周辺で住民らと協働して花植えをする事業と連動する形で、「2027年国際園芸博覧会」の機運醸成も図っていく。区担当者は「5つの基本施策を横断する視点として『子育て』を加えた。区として安心して子育てができる環境を整えていきたい」と話す。

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