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公開日:2025.11.27

舞高生
「鎌倉パスタ」の商品考案
限定200食で販売中

  • 考案したメニューを持つ池田さん(提供、撮影は試食時)

  • 左から蛭田さん、同店の森健介店長、池田さん=提供

 鎌倉パスタ戸塚モディ店で現在、舞岡高校とのコラボメニュー「筍と桜姫鶏のすき焼き風パスタ」が販売中だ。考案者の同校2年・池田海龍さんは「味や栄養面を考えた。いろんな人に食べてほしい」と呼びかける。

 同企画は来年40周年を迎える戸塚モディが、地域とのつながりを強めたいと発案されたもの。すでに他エリアでコラボメニュー開発・販売の実績があった鎌倉パスタと、これまで同施設でさまざまなイベントを開催してきた同校が協力することとなった。

 校内でコラボメニュー案を募集すると、生徒らから20品ほどが寄せられ、試食会などを経て3品が最終選考に残った。

調理工程やコストを考慮

 3品は店頭で投票が行われ、選ばれたのが池田さん考案のメニューだ。たんぱく質が取れる鶏肉を採用し、校舎裏に竹林がある同校のイメージを反映してたけのこを使用した。さらに提供までの時間や、コストと価格などが考慮されている。同メニューは税込1419円。限定200食、なくなり次第終了となる。

「若者ならでは」で今後も

 (株)鎌倉パスタのイベント推進担当・江原慶太さんは「SNS映えを意識した若者ならではの発想がよかった」と振り返った。最終選考の1品で同校1年・蛭田香春さん考案の「まいおかるぼな〜ら」は、商品化には至らなかったものの校花・桔梗の紫色が特徴で、舞高生ならではの視点で作られたメニューだった。

 企画に携わった戸塚モディの加藤勝さんは「今後、近隣の高校や大学からも『コラボしたい』と思っていただけるような土壌を育てていきたい」と今後の展望を語った。

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