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公開日:2026.06.18

戸塚区泉区 台風6号で「レベル4」 新防災気象情報、運用後で初

  • 嶽下橋からみた平戸永谷川(12日撮影)

    嶽下橋からみた平戸永谷川(12日撮影)

  • 台風6号で「レベル4」 (写真2)

 台風6号が横浜市を通過した6月3日、新しい防災気象情報に基づく「レベル4大雨危険警報」が、戸塚区を含む南部、泉区を含む北部それぞれに発表された。戸塚区内では平戸永谷川嶽下橋の水位計が避難判断水位を超え、周辺地域に避難指示が出された。

 気象庁が、災害の危険度を5段階で示す新しい防災気象情報の運用を始めてからわずか数日後。危険な場所から全員避難すべきとする「レベル4大雨危険警報」が横浜市全域に発表されたことに伴い、市内7万7161世帯に避難指示が出された。また、平戸永谷川嶽下橋の周辺地域では、浸水のおそれがあるとし、秋葉町と柏尾町の一部にあたる2227世帯が避難指示の対象となった。この台風による市内での人的被害や家屋への被害は報告されなかった。

 戸塚区役所の防災担当は「警報・注意報にレベルがついたことで避難の判断がしやすくなったことを機に、住まいの近くにどのような危険があるか、市のハザードマップで確認してほしい。避難場所の開設状況などはウェブやアプリでも確認可能」としている。

戸塚区は南部、泉区は北部

 新しい防災気象情報は、河川氾濫、大雨、土砂災害などにおいて住民が取るべき避難行動と連動した5段階の警戒レベルを、気象庁が全国一律で設定。横浜市と横浜地方気象台は、市内18区を「横浜市北部」と「横浜市南部」に分け、地域の実情に合わせた情報や避難行動を市民に呼び掛ける方針。対象の河川が南北の両方を通過する場合は、両区域で発表する場合もあるという。

 市ではこれまで、大雨警報などの気象警報等が市域一括で発表されていたため、雨や風の気象状況が地域で異なるケースもあるなど課題が指摘されていた。

 泉区役所の防災担当は「浸水想定区域も含め確認してもらい、避難行動につなげてほしい」と呼び掛けている。

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