日本はもとより世界的にも名高い仏師・運慶の特別展があす1月21日(金)から神奈川県立金沢文庫で開催される。
運慶の卓越した技量による力強い作風は多くのファンを魅了してきたが、真作は数えるほどしか残っていない。本展示では、その数少ない作品が一堂に集められ、密教と鎌倉幕府の関係から運慶作品の秘密に迫る。
特に円成寺(奈良)が所蔵する運慶最初期の大日如来坐像(国宝)と最晩年の称名寺光明院所蔵の大威徳明王像(重文)が並ぶ展示は初めてのこと。そのほか、運慶作の可能性が高いとされる真如苑(東京)の大日如来坐像(重文、2月15日(火)から展示)や光得寺(栃木)の厨子入大日如来坐像(重文)なども展示される。
■「運慶―中世密教と鎌倉幕府」特別展
▽会期=21日(金)から3月6日(日)▽場所=県立金沢文庫(金沢区金沢町142)▽観覧料=800円(20歳以上)▽問い合わせ=【電話】045・701・9069
![]() ▲大威徳明王像(称名寺光明院)
|
|
3/17・18 春まつり開催ミニ新幹線ドクターイエロー乗車体験、美味しいグルメ&ゲーム、菜の花大作戦も |
<PR>
金沢区・磯子区版のローカルニュース最新6件
親子に毎週給食提供3月15日号 |
散歩しながら見守り3月15日号 |
百人一首で白熱3月15日号 |
妖怪ウォッチ ハイキング3月15日号 |
源氏物語を味わい5周年3月15日号 |
園児が「いじめダメ」訴え3月15日号 |