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公開日:2026.04.03
【厚木】相模川の屋形船、復活へ 船遊びの風情を未来へ
厚木の新たな地域資源の創出をめざし、市民有志で組織された「厚木屋形船プロジェクト」(橘川宏明代表)による屋形船が完成し、3月29日に三川合流地点でお披露目された。4月5日(日)には同所で進水式が行われる。
このプロジェクトは、かつて栄えていた相模川の屋形船を甦らせ、水辺空間を活かした新たな地域の魅力と誇りを創出することを目的に組織されたもの。代表を務める橘川さんは市内で65年以上続く料亭を経営しており、「子どもの頃に見た屋形船とその賑わいを取り戻したい」と呼び掛け市民有志が集まった。
厚木市では2000年代頃まで屋形船があり、鮎まつりでも屋形船で花火を見られたが、現在ではその姿は無く、過去には市で観光資源としての活用をめざした実証実験なども行われていた。
このほど屋形船「相模丸」が完成。船舶や建築業のメンバーの協力で費用は100万以内で収まり、有志の出資でまかなった。3月29日に三川合流地点河川敷で関係者のお披露目会が開かれ、メンバーは完成した屋形船を眺め、喜びを噛み締めた。橘川さんは「厚木は相模川のこの場所から生まれた街。屋形船だけでなく、相模川という貴重な地域資源を未来に繋げ、次世代に誇れる厚木にしたい」と話す。
現在は運行に向けた体制整備を行っており、開始時期等は未定となる。
進水式
4月5日(日)午前11時から同所で進水式を予定する。見学は自由。「多くの人に参加してほしい」と同会。活動の様子はプロジェクトホームページ(https://atsugi-yakatabune.com/)から確認できる。
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