子育てって、楽しい♪
(3)おねしょをしても叱らずにすむ知恵
「お母さん業界新聞」の編集部は、ヨコハマポートサイド地区にある。高層マンションが立ち並ぶこの街を歩く時、いつも思うことがある。いくら見渡しても布団はない。景観を損ねるとかで制限付きの建物もあると聞くが。
子どもたちが小さい頃、外で働いていた私。毎朝、仕事の支度と朝食の準備をしてから家族を起こしていたが、なにしろ戦争のような慌ただしさだった。
機嫌を損ねないよう、そっと起こして抱っこ。そこでおねしょがわかった時の愕然とする気持ち。仕方ないとわかってはいても、「寝る前に飲まないでって言ったでしょ!」と声を荒げることも。布団を干しっぱなしにできないため、泣きたい気分になるのだった。
おねしょパッドやシーツも試したが、最終的にたどり着いたのは、布団乾燥機。おねしょに気づいたらすぐにタオルで濡れた部分を叩く。消臭スプレーを吹きかけ、その上に別の乾いたタオルを乗せ、その状態で布団乾燥。家を出るまでにはすっかり乾き、スプレーのおかげで臭いも残らない。おまけにフカフカの布団。そうか、きっとこの辺りのマンションには浴室乾燥機(布団乾燥機)がついているのか。いや、うちの子とは違って、おねしょなんてしない子どもたちなのかも。
【執筆】お母さん業界新聞横浜版編集長 植地宏美さん(磯子区在住)▼神奈川区大野町1の8の406/【電話】045・444・4030
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