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心臓リハビリテーションチームに聞く 横浜南共済病院 「運動療法の重要性知って」
横浜南共済病院は新たに、心臓リハビリテーション(以下心リハ)に関する市民公開講座をweb上で公開した(下記二次元コードかホームページから視聴可能)。
心リハは運動疾患のリハビリと異なり、心臓病の治療後、自覚症状が乏しいため、その重要性が伝わりにくいという課題を抱える。また、取り組む病院もまだ少なく、認知度は高くない。同院循環器内科部長の鈴木誠医師は「一度良くなると治ったと思ってしまう方が多いが、急性心不全は1年で約3割が再入院します。運動療法を中心に多職種で取り組む心リハは、そのリスクを27%減らすというデータもあります」と指摘する。
心リハの参加率を上げ継続して取り組んでもらうためには、患者自身のモチベーションが不可欠。今回の動画では、その重要性や自宅でできる運動療法などを紹介し、患者や家族の理解を促す。理学療法士の吉田典史さんは「心リハでは患者さんに合わせて有酸素運動と筋力運動を組み合わせます。確実に予後が違うので、ぜひ参加いただきたい」と呼びかける。さらに同院では心リハを行う準備のための入院プログラムをまもなく開始する予定。5年後、10年後を見据えたリハビリを提供していく。
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