磯子区役所はこのほど、災害時に備えた「在宅避難リーフレット」を新たに作成した。
在宅避難とは災害時に自宅が安全な場合に、避難所(地域防災拠点)などに行かずに自宅で避難生活を送ること。家の安全が確保できれば慣れ親しんだ場所でストレスの少ない避難生活を送ることができるため、横浜市では状況に応じた在宅避難を推奨している。
今回のリーフレットは在宅避難を推奨するにあたり、必要な備えなどを伝えるために区が独自に作成した。規格はA3サイズ二つ折り。表面に在宅避難に必要な備蓄品や自宅でできる対策など、裏面には在宅避難ができない時の避難行動の考え方や各地の地域防災拠点や風水害避難場所が分かる地図を記載。地図は各地区連合町内会に応じた範囲となっている。
9月上旬に広報よこはま配布対象世帯へ広報と併せて配布したほか、区役所総務課窓口でも配布。区のホームページからも見ることができる。区役所担当者は「自宅の目立つところに掲示・保管して、災害への備えに役立ててほしい」と話している。
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