区民同士が自主的に区内の課題について検討する場として、港南区民協議会は「くみんの集い」を2月17日、港南区福祉保健活動拠点で開催した。
当日はバス問題をテーマに、区民20人と交通局や神奈中、江ノ電バス、京急バスの社員などが参加。区内を運行する4社間で連携を取っていないことや、港南台駅と戸塚駅を結ぶ新規路線の要望に加え、運行本数などの課題が挙げられた。
区民とバス会社による話し合いでは、鎌倉街道を3社のバスが運行しているため、横浜南陵高校生徒の多くが学生定期券を持たずに、交通系ICカードを利用していると区民が指摘。バス会社からは、乗車実績に対する配分・精算が難しいため各社共通の定期券は難しいと返答があった。
代表委員の茅野眞一さんは「私たちのこのような活動が、バス問題解決へ向けての発端になれば」と感想を話していた。
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