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公開日:2025.08.07

港南区さつき台自治会
親子神輿5年ぶりに共演
夏祭り50回の節目祝う

  • 神輿のチラシを持つ林会長(中央)ら

  • 大人が担ぐ神輿(右)と子どもらが担ぐ神輿=同会提供

 港南区のさつき台自治会(林金吾会長)が8月9日(土)に50回目の夏祭りを下永谷小学校で開催する。節目を祝うため、大人が担ぐ本神輿と子ども御輿の渡御を予定しており5年ぶりの「親子」共演となる。

 さつき台自治会は大久保3丁目地域の単会。1963年に大久保町内会から独立し、62年の歴史がある。1970年代初頭からさつき台自治会では夏祭りを開催し、コロナ禍で開催しなかった時もあるが、今年で通算50回目の節目。「せっかくの機会なので、本神輿を復活させて文化を継承していきたい」と、林会長らは5年ぶりの大人御輿に合わせて、子ども御輿も一緒に渡御する企画を考案した。

 親子神輿の渡御を多くの人に見てもらうため、本神輿の最終地点をお祭り会場の同小学校とし、子ども御輿も校庭内で担ぐようにした。同自治会の三澤岳人副会長は「本神輿が出るのは初めて見るので楽しみ」と心待ちにしている様子。

 夏祭り会場となる下永谷小学校にはかき氷や焼き鳥、焼きそば、ゲームなどの模擬店も並ぶ。午後4時半の和太鼓演奏で祭りがスタートし、6時からは盆踊り大会も行われる。

 林会長は「本神輿を楽しみにしている担ぎ手もいる。私も久しぶりにかつがないといけないな」と笑顔を見せた。

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