港南区・栄区 人物風土記
公開日:2026.06.25
今年2月の冬季五輪で金メダルを獲得するなど、活躍を続ける 戸塚 優斗さん 旭区出身 24歳
基礎を見直し頂点へ
○…「今までのスノーボード人生で一番いい成績が残せた1年だった。地道に取り組んできた練習が結果として実った」。ミラノ・コルティナ冬季五輪のスノーボード男子ハーフパイプで金メダルを獲得したほか、2025・26シーズンはワールドカップで年間優勝を果たすなど、タイトルを”総なめ”に。「スノーボードの良さや魅力を、見ている人に届けられたかな」
○…2歳の時に、母親の影響もありスノーボードを始めた。小学3年生からハーフパイプに打ち込み始め、高校1年生の時に日本代表として初出場したワールドカップで優勝。22年には北京五輪に出場したが、同時期にスランプに直面した。「自信をなくしていき、競技を辞めたいとも思ったが、オリンピックで結果を残したいという気持ちが大きかった」。基礎に立ち返った練習に取り組んでいき、「他の選手が難易度の高い技に取り組んでいる中で『これでいいのか』という思いもあったが、結果に結びつけられた」
○…小さい頃は身体を動かすことが好きで、近所の神田(じんでん)公園や市沢地区センターでよく遊んでいた。水泳や書道、サッカー、アイスホッケーなどさまざまな習い事に挑戦し、「一番面白いと感じたのがスノーボードだった」。現在は練習に励むために長野県に住むが、地元にも顔を出す。「幼馴染と過ごしたりしている」と笑顔。
○…「今回のオリンピックで、今後のハーフパイプのあり方が見えた」。頂点には輝いたが、周りの選手たちのオリジナリティある技や、高難易度の技に取り組む姿勢に感化された。「次のシーズンに向けて新たな技にも挑戦し、『違う可能性』を模索していきたい」とさらなる高みを目指していく。
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