港南区・栄区 人物風土記
公開日:2026.08.27
栄区生活衛生協議会の会長に就任した 佐々木 敦さん 中野町在勤 62歳
スピードよりも丁寧さ
○…区内の理容、美容、クリーニングなどの業種で構成される同会。保健所と連携した各店での衛生管理のチェックや情報発信を通して安全で衛生的な暮らしを支えている。多い時で70店舗ほどが所属していたが、現在は約30。会員の減少が続いている。しかし「会員や地域にとって役に立つ取り組みを模索したい」と会の再興に向け、意欲的な方針を語った。
○…栄区内で生まれ育ち、創業から60年以上の老舗「ヘアーサロンささき」の二代目。幼少期から店で働く父の背中を見て育った。「お客さんには可愛がってもらった。自分にとって店は落ち着く場所」。小学校の卒業文集で「将来は床屋になる」と書き、「将来は理容師になると思い込んでいた」と振り返る。高校卒業後、修業などを経て、実家で働き始め、父が亡くなった約6年前から店主を務めている。
○…「頼まれると断れない性格」と語るように、先輩からの熱心な勧誘により、横浜商業高校では応援団に所属。「経験したことがなかったので面白そうだと何気なく入部した」。しかし、腹筋を毎日300回するなど練習は過酷そのもの。1年生の時には野球部が甲子園に出場し、スタンドで声を枯らし続けた。「今となっては良い思い出。未だに連絡を取り合う友達にも出会えた」と笑顔を見せる。
○…理容師として意識しているのは「丁寧さ」。月2回の頻度で福祉施設などで利用者の散髪に取り組む。店もボランティアもスピードを重視せず、「一人ひとりに合わせた丁寧な施術と会話を心がけている」と信条を明かした。理想は「地域の人が来て、ホッとできる店であり続けたい」。憩いの場を目指し、目標は生涯現役。生まれ育った街でハサミを握り続けていく。
ピックアップ
意見広告・議会報告
港南区・栄区 人物風土記の新着記事
コラム
- LINE・メール版 タウンニュース読者限定
毎月計30名様に
Amazonギフトカード
プレゼント! -

あなたの街の話題のニュースや
お得な情報などを、LINEやメールで
無料でお届けします。
通知で見逃しも防げて便利です!











