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公開日:2026.09.03

全日本選抜少年野球 港南選抜 30年ぶり優勝 MVPに阿部主将

  • 優勝直後の横浜港南レッドの選手

    優勝直後の横浜港南レッドの選手

 港南区内の少年野球チームから選抜された「横浜港南レッド」が8月13日、保土ケ谷球場で行われた「全日本選抜少年野球交流大会」で30年ぶりの優勝を果たした。また最優秀選手には同チームのピッチャーで主将の阿部葵さん(笹下ベアーズ)が選出された。

 (一社)神奈川県少年野球交流協会が主催している同大会。今年は県内各地区の選抜チームを中心に全国から34チームが参加した。6回制で行われ、試合開始から1時間30分を超えるとその回で終了となる。

 港南区は、区内の少年野球10チームが選手を推薦して選抜チームを結成。大会が少なくなり、夏休みに入る7月末頃から3日間ほど全体練習を行い、同大会に参加している。横浜港南レッドには小学6年生、14人で出場した。

 初戦は長野県の川岸スポーツ少年団を相手に、阿部さんが相手打線を完封し、7対0で勝利。3回戦では栃木北ドリームズと対戦した。「このチームは強豪で、大会を通してここが山場だと思っていた」と港南レッドを率いる加賀谷芳樹監督が語るように、2回終了時点で5対2と相手にリードを許す展開に。しかし、4回裏に小原陽向さん(港南インフィニティ)が満塁ランニングホームランを放ち、逆転。8対7で準々決勝に駒を進めた。その後も順調に勝利を重ね、迎えた決勝では横浜を拠点とする「Hit ジュニア」と対戦。ここでもエースの阿部さんが好投を見せる。これまで毎試合7点以上を記録していた相手を2点に抑え、港南レッドは4対2で勝利。30年ぶりの栄冠を手にした。

 自チームの特徴を阿部さんは「粘り強さ」と語る。「『相手に打たせてアウトを取る』のをチームとして意識していた。チャンスが来る時まで粘ることができた」と優勝の要因を振り返る。加賀谷監督は「例年の選抜メンバーに比べると技術面で不安な部分もあったが、気持ちで勝っていた。本当によくやってくれた」とチームの躍進を称えた。

 12月は市内各区の選抜チームで1位を決める「横浜市各区選抜大会」での優勝を目指す。

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