加賀町警察署は「交番の日制定記念日」にあたる11月27日に、横浜DeNAベイスターズの濱口遥大選手(投手)を一日署長に迎えた。
就任にあたり濱口選手は黒の署長服姿で登場。9月に着任した工藤浩一署長から委嘱状を手渡され「身の引き締まる思いです」と話していた。
パトロールを前に工藤署長は、県内におけるいわゆる「振り込め詐欺」の被害が止まらない現状に危機感を示すとともに、全国ワースト4位となっている県内の交通事故死亡者数にもふれ、今回のパトロールを犯罪抑止だけでなく交通安全啓発にもつなげたいと説明した。
委嘱式終了後には、防犯協会や防犯指導員連絡協議会をはじめ山下町町町内会ほか関係団体のメンバーとともに同署管内である中華街の大通りを合同でパトール。濱口選出は工藤署長や防犯協会の高木正俊会長らとともに先頭に立ち、中華街を練り歩いた。
この取り組みは、県警察が定める交番の日にちなみ、犯罪の発生抑止や安全で安心して暮らせる地域社会の実現を目的に行われた。合同パトロールのほかにも、交番勤務員の所在体制の確立や街頭活動の強化なども実施。
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