神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS
中区・西区版 公開:2021年4月22日 エリアトップへ

シドモア桜の会 横浜の代表理事を務める 梅本 千晶さん 保土ケ谷区在住

公開:2021年4月22日

  • LINE
  • hatena

日米友好の桜、これからも

 ○…ワシントン・ポトマック河畔の桜並木の生みの親である米国人紀行作家のシドモア。山手の墓前に米国から里帰りした桜が植えられて30年になる。それを記念して、3月には市庁舎近くの大岡川沿いで植樹式が開かれた。「シドモア桜の会 横浜」の活動開始のタイミングでもあり、同会のお披露目にもなった。

 ○…前身は1987年3月の墓前祭を機に発足。近年はメンバーの高齢化もあり、目立った活動が行われていなかった。母が発足時からのメンバーだったことから、前代表の恩地薫さんとは顔見知りの仲だった。日米友好の象徴であるシドモア桜を啓蒙する重要な役割に、今後の活動がどうあるべきか頭を悩ませていた折、恩地さんから「続けて欲しい」と思いを託された。

 ○…横浜育ちのハマッ子と自負する。父の仕事の関係で高校生の頃にドイツへ。大学卒業後も同国系の金融機関に就職し赴任。ドイツでの生活は約11年に。通信社に勤務する夫とはベルリンで出会ったという。その後、夫の仕事の関係で米国へ。ニューヨークやワシントンに駐在し、米国暮らしも10年以上に。夫は仕事柄、不在にすることも多く、3人の息子を連れて、「車で500キロメートルくらい平気で移動してました」と懐かしむ。2016年に乳がんを患ったが、米国の友人の励ましにどれほど勇気づけられたことかと目頭を熱くする。

 ○…(一社)美港都市横浜を創る会の理事も務める。「全米桜祭りのように、横浜の桜の名所をつなぎ、横浜の歴史を知ってもらうような催しを開きたい」と構想を膨らませる。行動力の源泉は「何でもやってみたい」という好奇心。桜を愛したシドモアの様に「日米友好にも尽くしていきたい」と語る。

中区・西区版の人物風土記最新6

立川 うぃんさん(本名:久保 尚太)

関内ホールで行われる寄席に出演する落語家

立川 うぃんさん(本名:久保 尚太)

横浜市出身 36歳

3月28日

三善 幸夫さん

能登半島地震の緊急消防援助隊神奈川県大隊の第一次派遣で大隊長を務めた

三善 幸夫さん

横浜市内在住 60歳

3月21日

境 領太さん

3月14日、都内開催の「起業家万博」で関東代表としてビジネスプランを発表する

境 領太さん

中区在勤 39歳

3月14日

松本 珠奈さん

2023年度の横浜市男女共同参画貢献表彰で功労賞受賞者に決定した

松本 珠奈さん

都内在住 38歳

3月7日

上野 誠也さん

横浜国立大学大学院の名誉教授で、無人探査機「SLIM」の月面着陸に貢献した

上野 誠也さん

66歳

2月29日

渡邊 桃伯子(ともこ)さん

「ヨコハマSDGs文化祭」の実行委員長を務める

渡邊 桃伯子(ともこ)さん

中区西竹之丸在住 67歳

2月22日

自治会町内会へ入ろう!

いざという時に一番の頼りになる身近な存在、それが「自治会町内会」

http://www.naka-kurenkai.org/entry/

<PR>

意見広告・議会報告政治の村

あっとほーむデスク

  • 3月21日0:00更新

  • 2月15日0:00更新

  • 12月21日0:00更新

中区・西区版のあっとほーむデスク一覧へ

コラム一覧へ

中区・西区版のコラム一覧へ

バックナンバー最新号:2024年3月28日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook