関内フューチャーセンター=中区北仲通=の1階に1棚1オーナー制の本屋・LOCAL BOOK STORE「Kita.」がこのほど、開業した。手掛けたのは、同センター1階、2階で展開するシェアオフィスとコワーキングスペース「mass×mass(マスマス)」の運営担当・森川正信さんだ。
マスマスは今年3月に開業10周年を迎えた。その周年事業の一環で、新たな活用に向けワークショップスタジオだった1階を改築。クラウドファンディングなどに挑戦しながら同本屋の開業を目指し準備してきた。
幅広い年代集まる
同本屋は6月1日に開業。棚の総数は90枠用意されている。第1期の募集で集まった30人のオーナーは、20代から80代までと幅広く、地域住民や学校の教員、図書館の職員、絵本作家を目指す人など様々だ。置かれている本は販売しているほか、施設内であれば持ち出して読むこともできる。さらに、本を提供するオーナーが店長となり、交流ができる企画も随時行っている。
7月1日から第2期のオーナー募集を開始。1棚月額4000円で貸し出しており、面接などを行い決定する。今回は20枠ほどを募集する予定だ。森川さんは「オーナーさんと一緒に横浜の魅力を発信する新たなローカルスポットを目指していきたい」と意気込みを話す。
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