(神田)中区内4つの防犯協(力)会が協力して区民まつりに参加し、防犯啓発に取り組んできました。しかし、昨年と今年はコロナ禍のため区民まつりをはじめ、当協会としてもイセザキモールでの防犯パレードなどが実施できていません。そこで、回覧板や掲示板などで防犯情報を発信するとともに、特殊詐欺の被害が多い高齢者向けには老人会などでの口コミによる注意喚起も行っています。今後とも知恵を絞って地域住民の安全安心に資する活動に取り組んでいきます。
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(高木)加賀町署管内は、官公庁と山下公園や中華街、元町、馬車道などの観光地が共生する非常に活気ある地域です。「誰もが安心して暮らせる犯罪のない安全なまちづくり」を目指して各種防犯活動を強化しているところですが、コロナ禍で犯罪形態が変わりつつある中、今まで行ってきた防犯活動も制限され、青色パトカーを主体にしたパトロールの回数を増やすなど防犯広報の実施を強化しております。今後は、活動の中身を見直し現状に沿った方法を考えていきます。
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(岩崎)山手署管内は本牧〜山手を中心とした住宅地のため、昨年は特殊詐欺被害が多発していましたが、皆様のご協力のおかげで今年は減少しています。住民への注意喚起のため、迷惑電話防止機能付き電話機の無料貸し出しや発生件数が多い犯罪などをピックアップした「地域安全ニュース」(ピンクや緑の紙が目印!)を発行し掲示板に貼り出すなど引き続き、特殊詐欺被害を防止し、安全・安心なまちづくりに貢献していきたいと思います。
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(藤木)横浜港とその周辺にあるハンマーヘッドや赤レンガ倉庫などの商業施設を中心に、港で働く人々や観光客に向けた防犯啓発を積極的に行っています。コロナ禍で「自分の身は自分で守らなければいけない」という意識が大きくなったと思いますが、防犯も同じこと。自分や大切な家族を守るにはどうしたらよいか。一人ひとりが考え、自然に行動できるのが防犯のあるべき姿です。身近な隣近所で助け合える”地域力”を一層高め、安全安心のまちづくりを進めていきます。
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(天笠)横浜駅周辺からみなとみらい21地区、また住宅地と様々な顔を持つ西区全体が活動エリアです。近年、マンションなどが数多く建ち、新旧の住民の割合は同じくらいになっています。防犯意識を共有していくためにも、住民同士の横の連携がより一層重要です。協会としては小中学生対象の「防犯ポスターコンクール」を今年も実施して、子どもたちの防犯意識向上に取り組みます。コロナの影響は大きいですが、その中でもできる活動をしっかり継続させていきたいと思います。
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(全員からのメッセージ)安全・安心なまちづくりのためには、区民一人ひとりが防犯意識を持つことがとても大切です。防犯は「誰かがやってくれる」ものではなく、「みんなで取り組む」ものだといえます。まずは子どもから大人まで全ての人に地域防犯に関心をもってもらい、「いつまでも住み続けたい街・横浜」を、私たち全員でつくっていきましょう!
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