国際交流を行う市民グループが月1回、なか区民活動センターで日本人同士による「英会話サロン」を開いている。
講師などを立てず、主催団体のメンバーが進行役となって英語でゲームやディスカッションを楽しむという内容。語学のレベルは問わない。
活動歴は40年
主催するのは40年近い歴史を持つ「国際交流横浜まどかグループ」。60代、70代を中心に約10人のメンバーからなる。1983年に市教育委員会が募集した国際交流ボランティアの参加者を母体に、これまでアジア、中東、アフリカ、北米、南米、欧州などからの留学生らとともに、着物の着付け体験や名所案内、日本料理教室などを通して交流を行ってきた。三溪園で行う花見は恒例で、75カ国、約600人が参加しているという。
創設メンバーで留学生のコーディネート業務に携わった経験を持つ代表の永澤雅子さん=中区在住=は「会話において文法や単語を間違えても通じる経験をしてもらいたい。このサロンが多文化理解へのきっかけになれば」と期待する。
2月は25日に開催予定で午前10時から11時30分まで。参加費100円。希望者はメール(yokohama.madoka@gmail.com)で問い合わせを。
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