基本目標「つながりを大切に誰もがにこやかしあわせにくらせるまち」を今年度も掲げる。達成に向けて、本格スタートした第4期地域福祉保健計画を推進していくとともに、新型コロナ対策のさらなる強化、デジタル技術のより一層の活用に取り組む。西区はデジタル区役所のモデル区に選定されており、新たな技術活用の取組を誰一人取り残さずに進めることで、区民向けサービスの利便性向上や業務効率化につなげたい考えだ。
新たに崖地の相談会
今年度の区の新たな取組として、地域のつながりづくりのために歴史や文化など、あらゆる視点から西区の魅力を再発見できる講座を開催する。また、いきいきと健やかに暮らせるまちづくりとして、南浅間保育園で新たにオンラインによる育児相談の実施を予定。妊娠期から出産後までの子育て支援の一環として、「プレパパママクラス」の休日開催を現在の6回から12回に拡充する。
まちの回遊性向上とにぎわいづくりとして、コロナ禍で影響を受けた飲食店を紹介する冊子作成を企画。SDGsなどの推進に新たにデジタルサイネージも活用する。
安全・安心なまちづくりでは崖地に関する相談会を新たに実施し風水害への対策を強化。災害訓練においてデジタル技術を活用した区本部運営の円滑化と効果的な情報伝達にも引き続き取り組む。区の担当者は「各業務において情報のやりとりをいかにスムーズに行うか。その改善にデジタル技術を活用していきたい」と話している。
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