戸部警察署は、高齢者の架空料金請求詐欺被害を未然に防いだとして、セブン-イレブン横浜浅間台店オーナーの鳥海克彦さん(51)に感謝状を贈呈した。9月13日に同署で贈呈式が行われた。
7月29日午後4時過ぎ、携帯電話で通話しながら店舗内のプリペイドカードなどの陳列棚の前で探し物をしていた男性(82)に対し、鳥海さんは利用目的などを確認しようと声掛け。男性は5万円相当のプリペイドカードを探していた。
自宅のパソコンが動かなくなり、画面に表示された番号に電話したことが分かり、いわゆるフィッシング詐欺が強く疑われたことから警察に通報、被害を未然に防ぐことができた。
鳥海さんによると、オンラインゲーム用にプリペイドカードを買い求める高齢者や年金支給日のATM利用者などには注意しているという。また防犯カメラ画像の提供など、日ごろから警察に協力する。詐欺の未然防止について「地域の役に立てて誇りに思う」と鳥海さんは話していた。
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