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戸部本町 松島病院が完成 8日に移転・開院へ

社会

公開:2023年4月27日

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 新・松島病院=西区戸部本町9の11=の竣工(しゅんこう)式が4月22日に行われた。医師会などの医療関係者をはじめ建設会社や地域住民ら約70人が出席し、内覧会も開催された。同じ町内にある現在の松島病院と西区伊勢町の松島クリニックが統合され、5月8日に開院する。

クリニックを統合

 松島病院は1924年に西区伊勢町で開業、来年で100周年を迎える。現在の病院は71年に建てられ、すでに50年以上が経つ。老朽化などの課題から建て替えが検討されてきた。同じ場所をはじめ、いくつかの候補地がある中で、戸部本町9丁目の土地が選ばれた。

 今回の整備にあたり、これまで病院が担ってきた大腸肛門病センターと、伊勢町にあるクリニック(87年開院)の大腸内視鏡検査治療の機能が1カ所にまとまる。

 新病院は、建築面積約2300平方メートル、延床面積約8800平方メートル。地上8階建で、1階〜3階は総合受付や事務室、売店やレストラン。4、5階が健診センターや内視鏡センター、外来・手術室。7、6階が病棟(95床)、8階は管理部門となっている。

 崖地という立地から、高い施工技術が求められた。そのため、新工法なども用いられ、より強度のある、安全性の高い建築物にしたという。設計・施工は竹中工務店が行った。

 同病院を運営する医療法人恵仁会の松島誠理事長は竣工式のあいさつ中で「患者様に最善の医療を提供できると期待している」と話した。西区第一地区町内連合会の粕川幹代会長は「病院とクリニックが一つになり、利便性が高まりありがたい」と話していた。

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