神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS

意見広告・議会報告

市政リポート60 桜の季節に猛暑を想う 中区選出公明党市会議員 福島直子

公開:2025年4月17日

  • X
  • LINE
  • hatena
桜の季節に猛暑を想う

 ようやく春らしい気温となり、花々が街を彩るようになってきましたが、木々の芽吹きが目立ち始めると一気に暑くなるのが近年の傾向です。日本の風土と食文化を培ってきた四季の移ろいが失われています。地球環境の激変が予想される気温上昇の限界1・5℃まであとわずかと聞きますが、その原因は私たちの暮らしから排出されるCO2です。せめて横浜市の目標とする「2030年までに50%削減(13年度比)を達成することで、いま地球を借りて生きる者の責任を果たしていきたいものです。

家庭・エネルギー転換・運輸部門で多い排出量

 横浜市域のCO2排出量の割合は市の特性を反映して、家庭で使用する照明・家電・給湯が多くを占め、それらを稼働するのに必要な電気を作るエネルギー転換部門、物流を支える運輸部門の割合が高くなっています。年々削減されてきてはいるものの、なお一層の努力と工夫が必要です。

脱炭素リノベ住宅補助金

 家庭部門のエネルギー消費を抑えるのに効果的なのは住宅の断熱化です。2025年度、横浜市は断熱等性能等級6または7で再エネ設備を備えた住宅への住み替え・定住を促進すべく、改修、新築事業に前年度より拡充した補助制度を設けました。

 子育て世代の住替えは最大補助額150万円、その他の定住は最大補助額120万円(国の「先進的窓リノベ2025事業」との併用可)。補助金申請には横浜市へ事前登録した事業者であることが必要で、これにより品質を担保します。

日々の暮らしで脱炭素

 住替えまで出来なくても、光熱水費の節約はCO2削減に直結します。また、ペットボトルのラベルやキャップ、使用済みラップ、ジップ袋をプラ資源として分別することは焼却炉からのCO2を削減するために大きな貢献となるのです。

福島直子

FAX:045-624-1634

http://www.fukushima-naoko.info/

中区・西区・南区版の意見広告・議会報告最新6

桜の季節に猛暑を想う

市政リポート60

桜の季節に猛暑を想う

中区選出公明党市会議員 福島直子

4月17日

ドラマの舞台を視察

『119番』火事ですか、救急ですか! 市政報告

ドラマの舞台を視察

自民党市会議員(中区) 松本 研

4月3日

安全で安心して暮らせる神奈川の実現に向けて

県政報告

安全で安心して暮らせる神奈川の実現に向けて

県議会議員(南区) きしべ 都

3月27日

地下鉄割引制度の継続を

中学生の校外活動を支援 ニッタオンライン市政報告78

地下鉄割引制度の継続を

横浜市会議員(南区) 仁田(にった)まさとし

3月20日

新たな横浜市地震防災戦略

市政報告

新たな横浜市地震防災戦略

自民党市会議員(中区) 松本 研

3月13日

新かながわグランドデザインを着実に推進

県政報告

新かながわグランドデザインを着実に推進

県議会議員(南区) きしべ 都

2月27日

あっとほーむデスク

中区・西区・南区版のあっとほーむデスク一覧へ

イベント一覧へ

コラム一覧へ

中区・西区・南区版のコラム一覧へ

バックナンバー最新号:2025年5月24日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Facebook