県政のひろば 円高による空洞化を防げ 県議会議員自由民主党 三橋 まさお
携帯電話で世界中どこにいても情報を知ることができる便利さは、事件をすぐに伝え、世界の経済をあっという間に動かしてしまうまでにいたりました。
狭くなった経済の中で、世界の出来事は、円高と株安を進行させています。こんな時に国内は民主党の代表選をしていて良いのでしょうか。すでに、世界は日本の政治に呆れ、国の信用度とも言うべき国債の格付けを下げました。政治が経済に真剣に向き合わず、円高を放置すれば、国内の工場をさらに失い、日本を空っぽにしてしまわないか、そんな心配を覚えます。
政府は、日本企業による海外企業の買収支援など緊急の円高対策を打ち出しました。しかし、円高を嘆くだけではなく、海外旅行がしやすくなるなど、円高のメリットを利用し、ピンチをチャンスに変え、日本の経済ここにあり―と世界に強く発信するよう、地道な政策を続けていくことが大切だと考えています。
県という場所は仕事をする場(会社)と生活をする場(家)の二つの顔を持ち、その経済の中心は中小企業や商店です。県は、経済の中心に対し、円高による景気減速が地域に拡大しないよう、予算や融資枠の確保など、具体的な政策を打ち出すべきです。
大震災を経験した今、日本全体で「絆」が大事だと改めて気付いています。地域力は地域の絆の強さ。地域の絆を強めることができるよう、県に対して率先した対策をとることができるよう行動していきます。
連絡先 info@3hashi.jp
神奈川県議会議員 三橋 まさお
|
|
|
|
|
|