南区版 掲載号:2012年2月16日号
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紙芝居作りを通してボランティア活動を行う 片岡 直子さん 蒔田町在住 51歳

小さな空間で自由な表現

 ○…紙芝居を作り続けて15年。蒔田小学校などで読み聞かせを行う。「聞いている子どもたちが同じタイミングで笑うのが嬉しい」という。絵を自分の言葉で補い、言葉を絵で補う―。「伝えたい思いをいろいろな手段で伝えられるのが紙芝居の魅力」だと力説する。

 〇…子どものころ、共進町の公園で街頭紙芝居を見た。「毎日ワクワクしていた」。紙芝居作りに目覚めたのは結婚、出産後。自分の子どものために絵本を作りたいと思っていたが、紙芝居の存在を知り、長男の幼稚園でのエピソードを基にした作品を県の紙芝居コンクールに応募し、優秀賞に。実演の際、会場全体がどっと沸いた。「それで虜になった」と振り返る。以来、家族の出来事や吉田新田など、南区の歴史を作品にしてきた。母を亡くした際は思い出を描き、それで「心の中が整理された」。紙芝居を披露すると「大画面の映画より迫力がある」と言われることもあり、観客に空間の小ささを感じさせない。日本を代表する2つの紙芝居コンクールで大賞を受賞するなど、評価の高い作品を作り続けている。

 〇…高校は新聞部、大学ではサークル新聞を作った。その後は10年間、中学教員として社会科を教えた。授業で配布するプリントにはイラストを入れて工夫。「配った瞬間、生徒が見入って静かになれば勝ちだった」と笑う。現在は子育て支援NPO法人「さくらザウルス」が月1回発行する情報紙も作る。「時間があればとことん作るし、気に入らなければやり直す」性格は、椅子作り職人だった父譲り。

 〇…紙芝居の普及を目指す「紙芝居文化推進協議会」の理事として活動。コンクールを主催する立場にもなっている。今後は「大空襲や接収を紙芝居にしたい」と子どもに横浜の歴史を伝えたいという。「パソコンなど声を使わないコミュニケーションが多い中、本当に大切なことを生の声で伝えたい」と自由な表現方法を追い求めていく。
 

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