県政のひろば 在宅ケアを地域で支援 県議会議員自由民主党三橋 まさお
先日、大岡で開催した県政の広聴会で参加者の方から厳しいご指摘をいただきました。「今の政治は、選挙の時だけマニフェストを掲げ、まるで大勢の前で堂々とトリックするように、掲げている旗と違う結果が出てくる」とのことでした。
4月から改正された介護保険制度がスタートします。これによって創設される24時間対応の定期巡回・随時対応サービスは、滞在型の在宅ケアから定期巡回型の在宅ケアへのニーズを取り入れたものです。しかし、昨年6月に介護保険法が改正され、4月1日の施行が迫っている状況にもかかわらず、利用者が分かりづらい複雑なサービス内容やサービスを提供する事業所に力量が求められるなど、多くの課題があります。
住み慣れた地域で在宅を基本として、暮らし続けられるよう、医療、介護、予防、住まい、生活支援サービスが連携し、切れ目のないサービスを提供する地域包括ケアシステムの構築に取り組むことが大切です。しかし、今の民主党政権ではそれが遅々として進みません。ぜひ、推進していかなければなりません。
県は市町村における介護予防の取り組みを推進し、県の「かながわ高齢者保健福祉計画」の基本目標である「高齢者が安心して、元気に、いきいきと暮らせる社会づくり」を実現させなくてはいけません。
トリッキーな政治に左右されることなく地域でバックアップできることを積極的に取り組んでいきます。
■連絡先 http://www.3hashi.jp/guide
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