「ダメ。ゼッタイ。」 県政報告 脱法ハーブの対策強化を 神奈川県議会議員民主党・かながわクラブきしべ 都
脱法ハーブは、乾燥させた植物片に薬物を混ぜて作られることが多く、薬事法で規制された薬物の成分をわずかに変えて法の網をすりぬけ、「合成ハーブ」や「お香」「アロマ」と称して販売されています。店頭や自動販売機で手軽に買えることから、全国で脱法ハーブによる健康被害が若者を中心に増加しています。
4月には横浜市内の男性が吸引後に意識を失い、急性薬物中毒の疑いで死亡。脱法ハーブは薬物中毒に陥るケースがあるほか、覚せい剤や大麻への入口になっており、青少年への更なる使用拡大が心配され、今や深刻な社会問題です。
私は先の厚生常任委員会でこの問題を取り上げ、規制強化を強く要望。定例会で全会一致で国に対して規制や対策強化を求める意見書を採択したところです。
国の法整備はもちろん、県と県警、関係諸機関の連携強化と早急な対策強化を図る必要があります。
脱法ハーブの恐ろしさを正しく知り、薬物乱用をしない、させない取り組みを進めていきます。9月29日、横浜薬科大で「かながわ親子健康セミナー」が行われます。市P連と神奈川新聞社の共催。市内の小・中・高校生と保護者が対象です。詳細は【電話】045・227・0809へ。
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