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南区 人物風土記

公開日:2012.12.20

全国高校駅伝に出場する白鵬女子高のメンバーとして初優勝を目指す
上原明悠美(あゆみ)さん
南太田在住 18歳

我慢強く、思い切り走る



 ○…京都で行われる全国大会に2年連続で挑む。昨年は「初めてで雰囲気がつかめず、自分の順位も分からなかった」と無我夢中の走りだったが、自身はアンカーの5区で区間10位。チームも県勢過去最高の6位に入った。「自分の前を走っていたのは、すごい人ばかり。それでもまだまだいけると感じた」。11月の県大会でチームは大会新記録の圧勝だったが、個人としては区間賞を逃し、「悔しい思いばかり心に残る」という。それでも今回は「優勝を狙う」と昨年の経験が自信につながっている。



 ○…小学6年で出場したマラソン大会で好成績を残し、蒔田中の陸上部へ。「毎日、ベスト記録を出そうという練習」は苦しかったが、力が付いた。「大人数が全力で真剣に練習していて、自分に合うと思った」という白鵬女子高に進学。1年生の冬、けがで3カ月間走れなかった。焦りもあったが、「気持ちで押して行けた」と復帰後はインターハイに出場。我慢強さが信条だ。今年は夏場に走り込めたこともあり、3000mの自己記録を更新。大一番を前に「気持ちが高まってきた」と興奮を隠さない。



 ○…遠征を含め、数多く出場する大会と、学校の試験が重なることもある。鶴見までの通学の電車内は貴重な勉強場所だ。「大会前に試験勉強をここまで終わらせようと決めている」と計画的な学習はレース運び同様。勉強は「数学と社会が好き」と白い歯を見せる。



 ○…家には食べ盛りの3人の弟がおり、食事に気を使う。「肉が多く出てくるので、納豆やサラダを多く摂っている」。毎日、一緒に暮らす祖母と学校生活の話をするのが楽しいという。趣味は読書で、東野圭吾などのミステリー小説を好む。大学でも陸上を続けるが、将来は遠征で興味を持った旅行業界で働きたいと夢を描く。全国大会は「挑戦者の気持ちで思い切り走りたい」。県大会の悔しさ力に変え、都大路の大舞台で最高の走りを見せる。

 

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