円滑化法終了後も強化 県政報告 中小企業の活性化支援 神奈川県議会議員民主党・かながわクラブきしべ 都
現在、県議会では定例会の論戦が進んでいます。私は今年度、文教常任委員会、産業振興・経済活性化特別委員会に所属となり、県政推進に取り組んでいます。
景気には明るさが見え始めたと言われていますが、事業主、経営者の方々からは、「依然として経営状況は厳しい」との声を伺います。黒岩知事の言う「経済のエンジンを回す」ためには、中小企業が元気になることが何より必要です。
6月の特別委員会では、中小企業の活性化を金融面から支援する制度融資について質問し、支援の強化としっかりとした情報宣伝・周知を県に要望しました。
県は3月に終了した中小企業金融円滑化法を踏まえ「景気対策特別融資」の返済期間を10年に延長し、継続しました。特に従業員30人以下(商業・サービス業は10人以下)の小規模事業所へは融資の10年の期間延長と保証審査の迅速化で強化を図りました。売上が減少していれば理由を問わず、融資が受けられます。さらに新規に経営力強化と事業再生を支援するため「再生支援融資(再挑戦枠・つなぎ枠)」を新設。専門機関と連携して資金調達を支援します。金融機関などで周知を図っています。詳細は県産業労働局金融課【電話】045・210・5695へ。
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