来年度予算編成に向け ニッタオンライン市政報告24 防災・子育てなど301項目要望 公明党横浜市会議員団 仁田まさとし
公明党横浜市会議員団は10月21日、2014年度予算編成に対する要望書を林文子市長に提出しました。
日ごろ、地域のみなさまからいただいた声や私たちが行った調査などを基本に、防災・減災対策の拡充・強化や子育て支援、教育の充実などについて、301項目の要望をまとめました。
最重点要望として▽全児童・生徒への携帯型ヘルメットの支給▽集中豪雨や突風・竜巻に対応する市防災計画風水害編の改定▽民間の災害応急井戸の修繕に対する支援▽スクールランチ方式の導入による中学校昼食の充実▽子ども・子育て支援新制度への移行に向けた予算措置や体制強化▽職務の効率化につながる校務システムの再構築――などを求めました。
これに対し、林市長は「市民の声を反映した要望を謙虚に受け止め、前向きに取り組んでいきたい」と述べました。私たちは来年の市会での予算案審議などを通じ、今回の要望が政策として実現されるよう、全力で取り組んでいきます。
友好都市・上海を訪問
横浜市と上海市の友好都市提携40周年を記念し、私は市会副議長として、11月5日から7日まで、中華人民共和国上海市を訪問しました。
1972年の日中共同声明により、国交が正常化し、73年11月に横浜市と上海は友好都市提携を宣言しました。この宣言以降、5年ごとに交流事業に係る協定書が交わされており、5日に2014年度から18年度までの協定書の調印が行われ、立ち合いました。
その後、中国独自の政治体制である上海市政治協商会議の蔡威(さい・い)副主席と会見しました。友好交流提携40周年を契機として、より一層両市の交流を深め、ともに発展していくために、相互の協力を確認した上で「そのためにも未来を担う学生同士の交流に力を入れたい」と提案し、共感を得ました。
横浜港の10倍相当のコンテナ取扱量がある上海港や上海城市規画展示館や中国国際工業博覧会の視察調査、40周年記念の民間交流会への参加などの日程を経て帰国しました。
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