県政のひろば 市電当時と今の交通網 県議会議員自由民主党三橋まさお
この夏100カ所以上の町内会などのお祭りの賑やかし、未来を担う子どもたちにふるさとの思い出を、また、わが町の防災の為にと汗をかかれた皆様に、本当に頭が下がる思いです。
前回、自転車道を取上げました。道は町と町をつなぐ活力の源です。だからこそ、消防車が入りづらい路地や消火栓の少ない路線の改善が必要です。幹線道路や住宅街の車道、歩道の安全対策も大切です。歩道の危険な場所は一朝一夕に解決しませんが、粘り強く長期的に安全と道のネットワークを充実させなければなりません。
南区には2016年の区庁舎移転に伴うバス路線の問題もあります。以前は粋な市電が走った町ですが、今は県立こども医療センターや高校などの重要施設につながる平戸桜木線が通勤時間帯に大渋滞します。市が調査を始める市営地下鉄のあざみ野から新百合ヶ丘への延伸も大切ですが、道路やバス、地下鉄の交通ネットワーク計画をもう一度考える時期に来ていると地域からお声を頂いています。
1971年、蒔田駅そばから市営地下鉄最初の車両が搬入されました。市議を務められた鈴木正之先生が交通局や南区に働きかけて2003年、南区制60周年で作られた記念標柱が駅出口そばに今も残ります。昔にあって今はないもの。そこから未来を考えてみてはいかがでしょうか。ぜひ、皆様のご意見をお寄せください。
■連絡先 http://www.3ha
shi.jp/guide
事務所 南区宿町3の54
県議会議員 三橋政雄
横浜市南区宿町3-54
TEL:045-712-3634
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