南区版 掲載号:2016年4月28日号 エリアトップへ

地域活性化を目指して活動する「ふるさと創生の会」の代表幹事を務める 小谷野 孝雄さん 永田山王台在住 82歳

掲載号:2016年4月28日号

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故郷思う心、広げたい

 ○…2年前に同会の代表に就任。約30人のメンバーと地域の竹を活用した工作企画や農業体験、陶芸教室などで子どもから大人まで、幅広い世代が交流する場所を提供してきた。「会員に支えられて活動ができている」とまずは感謝の言葉を口にする。

 ○…都内で生まれ育ち、戦時中は群馬県に疎開。前橋を襲った激しい空襲の惨事は今も鮮明に覚えている。大学卒業後は総合物流会社へ就職。通関業務などに携わり、完成して間もない成田空港周辺の物流をコントロールする重責を担った。航空関連会社や自動車会社の重役など、多職種の人と関わるうちに「視野が広がった。物事全体を見て作業にあたり、周囲の人のことを考えるようになった」と振り返る。

 〇…現役時代の経験が人のためにできることを考えるきっかけにもなった。2002年に永田地域ケアプラザで始まったサロン『なごみ』では、歌や工作などのイベントを企画して高齢者の”居場所づくり”を推進。認知症の人を支援するキャラバンメイト、自治会役員としても活動し、積極的に地域と関わる。「創生の会」では、会員と一緒に竹とんぼや竹笛など、さまざまな昔遊びの指導を地域の子どもに行って異世代が交流する機会を広げてきた。農業体験企画では、「小学生と田植えから稲刈りまで、半年以上をかけて一緒に育てる。コミュニケーションを図れることが嬉しかった」と微笑む。

 ○…永田での生活は40年。現在は妻と2人で暮らす。中学時代に読んだ世界文学全集の影響で、今も歴史関連の本を読むことが好きだ。子どもは2人で、「港北区にいる長男がよく病院に付き添ってくれる」と嬉しそうに笑う。「創生の会」は今夏に設立5年を迎える。「地域の子どもとふれ合えることが楽しい。学校との連携をさらに深められたら」。永田のまちが”ふるさとを思う心”で包み込まれることを願っている。

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