平成29年度県予算案 財政難も同規模確保 神奈川県議会議員かながわ民進党 きしべ 都
県議会は2月13日から3月24日まで、40日間の第1回定例会が開会中です。
いのち輝くマグネット神奈川の実現に向け、未病の改善による健康長寿の取組み、特区を活用したロボットとの共生社会の実現、ラグビーW杯2019や東京2020オリンピック・パラリンピックへの対応など、提案された議案は予算案38本、条例その他57本と多岐にわたります。
一般会計総額は5年ぶりに県税の減収が見込まれる厳しい財政状況の中、財政調整基金の取り崩しなどで収支を均衡させることとなりました。過去最大の昨年度予算と比べて735億円減の約1兆9402億円。4月からの県費負担教職員(小中学校の先生方)給与負担の政令市移管による移譲分を除くと昨年とほぼ同規模を確保しました。
昨秋に650億円といわれた財源不足は、地方交付税・臨時財政対策債の減少や国予算への対応等により、880億円に拡大。事業見直し、不動産売却、財政調整基金の取り崩しで収支を均衡させる方向です。
厳しい財政状況でも医療・介護・福祉の推進、子ども・子育てへの支援など、すべての人が笑顔で安心して暮らせる社会の実現を目指し、県民目線でしっかり審議していきます。
|
|
|
|
|
|