令和はシュウマイの時代！その中心は横浜！と断言するシュウマイ研究家が、横浜から「シュウマイ愛」を叫び（語り）ます。あなたの中で閉ざされた「シュウマイ愛」の扉が開くかも？



　横浜のみなさんは、シュウマイ→崎陽軒のシウマイ→シウマイ弁当で白いご飯と共に食べる、というイメージをお持ちかもしれませんが、お酒をともに楽しむならビール、なかでもやはり地元横浜「キリンビール」と答える人が多いかもしれません。が、ビール以外にもシュウマイに合うお酒は多数あります。



　例えばレモンサワー。シュウマイといえど肉料理ですので、その若干のしつこさを爽やかにしてくれます。また、昨年オープンし、早くも人気シュウマイ店の仲間入りを果たした渋谷の「ＫＡＭＥＲＡ」はシュウマイにウーロンハイを合わせるスタイルを提案。もともと中国料理であるシュウマイと、中国茶である烏龍茶を用いたお酒との相性が悪いわけがありません。そして、同じ中国のルーツとして忘れてはならないのは、紹興酒。その相性を詳しく説明する必要はないでしょう。



　ちょっと変わった組合せで言えば、ワイン。渋谷の「焼売酒場小川」では肉シュウマイに白ワインを合わせる提案をしています。赤ワインも、ちょっと肉感が強い牛シュウマイやジビエ系ならぴったりです。



　さすがに日本酒は...と思われる方、心配なく。阿佐ヶ谷の「Ｇｉｆｔ食堂」が実践している餃子でブームになった「酢胡椒」をつけると、見事なマリアージュとなります。シュウマイに合うお酒は千差万別。これを機に、ちょっと大人なシュウマイの楽しみ方として、ぜひ実践してみて下さい。